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2037/01/01

はじめに

主にポケモンについての記事を書きます
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2017/05/18

SMシーズン3使用構築

7世代レーティングバトルの仕様上、レート差マッチングは避けることができないので、今回は『負けない』をコンセプトに1戦に重きを置く方針に決定。複数の耐性や「守る」、「身代わり」といった要素を取り入れ、極力事故がなくなる立ち回りを実現できるよう構築作成に努めた。

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以下個別解説。



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リザードン@リザードナイトX
185(252)-150-131-*-106(4)-167(252)
ニトロチャージ/ドラゴンクロー/鬼火/羽休め

・HS振り切り

一般的なメガメタグロス軸に対して有利に立ち回ることができる「鬼火」+「羽休め」メガリザードンX。
定数ダメージを絡めて自身で抜いていく動きや粘り切る動きなど、展開に合わせて柔軟な立ち回りが可能。
「鬼火」に関しては極力採用したくない技ではあるが、ガブリアスの減少も追い風となり、メガリザードンXに関してはリスクリターンの面でも釣り合いが取れているように感じた。


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グライオン@毒々玉
177(212)-115-151(44)-*-139(252)-115
地震/毒々/身代わり/守る

・H:ポイズンヒール回復効率最大の8n+1
・B:A171一致「影打ち」の乱数を考慮して余り全て
・D:振り切り

Z技に対して強くなれる「身代わり」と「守る」を自然に採用でき、環境に多いカバルドン展開に抗うことができる。構築的に楽ではないリザードンやゲンガーに対面で動ける可能性の高いD振り。安定した打点となる「地震」は確定で残り1枠は選択だが、今回は周りとの相性が良い毒々を採用した。


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ゲンガー@ゲンガナイト
135-*-101(4)-222(252)-115-200(252)
シャドーボール/ヘドロ爆弾/滅びの歌/守る

・CS振り切り(シャドーボールがD131メガメタグロスに152~182)

完全な補完枠で、主に受け思考の構築に対して選出する。
「滅びの歌」で仮想敵を的確に処理することにより、サイクルでの詰ませを狙う立ち回りの幅が広がった。
配分は耐久振りの案も存在していたが、今回は相手のメガメタグロスを意識してCS振り切りとした。
メガボーマンダやテッカグヤを意識した「凍える風」や「10万ボルト」を採用することも一考。


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テッカグヤ@食べ残し
204(252)-*-124(4)-166(188)-125(28)-86(36)
エアスラッシュ/宿り木の種/身代わり/守る

・H:身代わりが地球投げを耐える
・C:D4振りバシャーモを「エアスラッシュ」で確定1発
・S:余り(同族意識)
・B<D

1ウェポンで最大限突破範囲を広げる為Cに大きく努力値を割き、通りのいい「エアスラッシュ」を採用した。
勿論、「宿り木の種」+「身代わり」+「守る」での崩しも可能。テッカグヤの処理を有耶無耶にしている構築が多く見受けられ、有利対面の「身代わり」で相手を崩壊させる展開が多かった。ただ、このポケモンの性質上技を連発する展開が多く、それによる技外しも少なくなかった。しかし、それを差し引いても採用する価値は大いにあった。


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ミミッキュ@ゴーストZ
131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
シャドークロー/呪い/身代わり/痛み分け

・AS振り切り(「Zシャドークロー」でB171メガメタグロスに146~174)

本構築の決定力不足を補うために採用したミミッキュ。「呪い」+「痛み分け」の削り性能を活かし序盤から積極的に場を荒らしていく。
不毛な受け回しミラーに対しても強く、隙をついて崩しを狙う。
持ち物は無効属性のないフェアリーZも魅力的だが、今回は相手のメガメタグロスや炎タイプの積みアタッカーを仮想敵とし、体力回復ソースにもなり得るゴーストZでの採用。そのため、メガメタグロスへのダメージ量を意識して性格は意地っ張りとした。


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ドヒドイデ@氷Z
157(252)-*-211(156)-86(100)-162-55
熱湯/毒々/自己再生/黒い霧

・C:H4振りミミッキュの身代わりを「熱湯」で確定破壊

炎タイプへのストッパーとしての機能を持ちつつ再生力を生かしたサイクル性能を評価して採用。
命中不安技を複数採用している本構築において、必中「毒々」の安定感も重要な要素である。ミミッキュの身代わりを意識してここまでCを振ったが、他にも副産物として「熱湯」でD+1ウルガモスの身代わりも高乱数で破壊することができる。
リザードンやウルガモス等の積み技への後出しから展開を止める為、持ち物は氷Z一択。




TN:Euryare
最終レート:2202
最終戦績:106勝38敗
最終順位:4位


5月の頭に大会があったがそれまで一切ポケモンに触れていなかったため、ミミッキュアイコンの某氏が使っていたグライオンを持っていったところ、予想以上に使い勝手が良かったのでそのままレートで使用することに。そこに刺さりがいいと考えていた食べ残しテッカグヤ、呪いミミッキュを加えた形を基本選出とし、軸として常に採用し続けた。最終日前日に前述した方からメガリザードンXとドヒドイデの案を頂き、上位を目指して対戦を重ねた。
その中でコンセプト通りの試合展開ができ、高勝率を収め続けられたことに満足している。これ以降は更にポケモンに触れる時間が減っていくが、時間を見つけてプレイしていきたいと思う。

2016/09/13

ORASレート総括

ORASレーティングバトルが終了するため、今までの振り返り。

シーズン7
472.png707.pngm05.pngm02x.png113.png488.png
TN ぐりーど 最高:レート2120 最終レート:ROMをリセットしたためPGLから除外

シーズン8
20141202201411c17.png473.png642.png534.png637.png681.png
TN ぐりーど 最高レート:2215 最終レート:2066 最終順位:416位
642.png445.png214m.pngm05.png598.png663.png
TN Printemps* 最高レート:2205 最終レート:2205 最終順位:50位

シーズン9
20141202201411c17.png473.pngm02x.png497.png479wash.png534.png
TN ぐりーど 最高レート:2100 最終レート:1935 最終順位:874位

シーズン10
450.pngm06.png642.pngm05.png534.png700.png
TN ぐりーど 最高レート:2139 最終レート:2112 最終順位:41位
TN Volcarona* 最高レート:2165 最終レート:2165 最終順位:13位

シーズン11
450.pngm06.png642.pngm05.png534.png681.png
TN ぐりーど 最高レート:2205 最終レート:2205 最終順位:19位

シーズン12
m06.png445.png642r.png663.pngm05.png202.png
TN ぐりーど 最高レート:2202 最終レート:2139 最終順位:66位
TN Volcarona* 最高レート:2207 最終レート:2207 最終順位:20位

シーズン13
資格試験の為レートはお休み。

シーズン14
450.png445.pngm06.pngm05.png637.png184.png
TN ぐりーど 最高レート:2200 最終レート:2200 最終順位:25位

シーズン15
642.png445.pngm06.png488.png637.png184.png
TN Starçlustèr 最高レート:2225 最終レート:2225 最終順位:7位

シーズン16
資格試験の為お休み(2回目)。

シーズン17
m06.pngm05.png488.png637.png642.png149.png
TN まつり 最高レート:2201 最終レート:2201 最終順位:42位


ORAS楽しかったです。お疲れ様でした!

2016/09/12

シーズン17使用構築

ORAS最後のシーズンということでたくさん潜りました。
今回の構築は裏読みの行動をとってくる相手に付き合わず、安定行動で押し切ることを目標にしました。

i_garuura.gif
ガルーラ@ガルーラナイト
181(4)-177(252)-120-*-120-167(252)
猫騙し/捨て身タックル/冷凍パンチ/地震

i_gengaa.gif
ゲンガー@ゲンガナイト
159(188)-*-101(4)-191(4)-123(60)-200(252)
シャドーボール/身代わり/滅びの歌/道連れ

i_kureseria.gif
クレセリア@ゴツゴツメット
227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105
サイコキネシス/毒々/月の光/三日月の舞

i_urugamosu.gif
ウルガモス@拘り眼鏡
175(116)-*-114(228)-188(124)-126(4)-125(36)
オーバーヒート/虫のさざめき/サイコキネシス/炎の舞

i_borutorosu.gif
ボルトロス@食べ残し
179(196)-*-134(252)-146(4)-101(4)-138(52)
10万ボルト/毒々/身代わり/守る

i_kairyuu.gif
カイリュー@拘り鉢巻
175(68)-199(212)-115-*-120-129(228)
逆鱗/神速/馬鹿力/地震





以下個別解説です。



m06.pngガルーラ

・AS振り切り

猫騙し+捨て身タックルで縛る範囲を最大まで引き上げた陽気ASガルーラ。
技構成についてはドラゴンへの安定打点となる冷凍パンチ、非接触で鋼への打点となる地震。不意打ちが欲しかったが切れる技がなかった。197-135メガガルーラへの猫騙し+捨て身タックルのダメージを考えてAに振り切った。


m05.pngゲンガー

・C:159-124メガゲンガーをシャドーボールで乱数1発(25%)
・D:191メガゲンガーのシャドーボールが乱数1発(25%)

補完として採用した滅びの歌メガゲンガー。主にへラクロス軸やピクシー入り、受け思考の構築に選出していく。
ヘドロ爆弾を採用したかったが、最終的には重いポケモンと積極的に1:1交換を狙いに行くための滅びの歌に落ち着いた。
控えめでの採用も検討したが、メガ後でゲッコウガを抜けないことと、一定数存在するCSメガゲンガーを考慮し、最速での採用となった。


488.pngクレセリア

・HB振り切り

ガルーラやガブリアスといった物理ポケモンの相手をしてもらう枠で、それ以外にもある程度戦える汎用性を持ったクレセリアを採用した。ゲンガーやバシャーモに対する安定打点となるサイコキネシス、回復ソースの月の光、それと合わせて多くのポケモンに対して戦うことができる毒々。最後の枠には疲弊したアタッカーを再利用できる三日月の舞を採用した。これにより立ち回りの幅が大きく広がった。


637.pngウルガモス

・B:A182岩石封じが乱数1発(6.3%)
・C:159-124メガゲンガーをサイコキネシスで乱数1発(87.5%)

相手の物理受けを崩すための駒。防御に厚く振り分けているため、多くの相手と打ちあうことができる。本来では天敵であるガブリアスと対面してしまった際でも、相手側の行動は岩石封じかステルスロックの場合がほとんどなので居座って負荷をかけていくことができた。物理受けに後出しして大きく崩していきたいため、瞬間火力を求めて拘り眼鏡を持たせた。


642.pngボルトロス

・H:食べ残し回復最大効率の16n+3
・B:A112マリルリのA+6アクアジェット確定耐え

面倒なボーマンダ軸に対して強く出ることができる駒として化身ボルトロス。ガルーラ+クレセリアの選出に組み込みやすく、削り性能が高い毒々型を採用した。配分に関してはマリルリやガブリアスといった物理ポケモンとの打ち合いを考え、HB基調とした。


149.pngカイリュー

・A:227-189クレセリアを逆鱗で乱数2発(79.3%)
・S:素早さに振ったクレセリア抜き

クレセリアを使用するうえで相手のウルガモスが面倒に感じたため、そこに後出しして負荷をかけることができるカイリューを採用した。特性による高耐久にものを言わせ強引な後出しや高い対面性能を実現できており、非常に使い勝手がよかった。安定打点の逆鱗、高速低耐久を縛る神速、ナットレイへの打点や遅いガルーラを葬るための馬鹿力。最後は炎のパンチとの選択だが、ギルガルドやヒードランに連打できる地震とした。




使用ROM:まつり
最終レート:2201
最終順位:42位

Special thanks
ボードゲーム弱者の方:ウルガモスの配分、技構成を頂きました。

今期も構築が色々と迷走しましたが、最後に自信のある構築を組むことができてよかったです。
早い段階で2200に到達することができましたが、そこから潜ることが出来なかったのが今シーズン唯一の後悔でした。
ORASシングルレートお疲れ様でした!

2016/07/23

昔は

毎シーズン元気に2ROMでレートをやっていましたが、最近ではもはやレートをやらなくなってしまいました(モチベ自体はある)。
風の噂によると今期がORAS最終シーズンらしいので、真面目に潜ろう、という決意表明の為の記事。